オゾン水生成器

オゾン水生成器

このページは、液体のオゾン水生成をメイン機能とする「オゾン水生成器」を紹介するページです。気体のオゾン放出で室内空間や自動車の車内を消臭除菌・感染対策したい方は「オゾン発生器」のページに移動して下さい。
当サイトでは、業界ベストセラーの「オゾンバスターシリーズ」と、スプレータイプのオゾン水生成器をご紹介します。

オゾン水生成器とは

オゾン水生成器とは電解式によってオゾン水を生成する機器を指します。
オゾン発生器の中にはオースリークリア3やオゾンクラスター1400などのようにエアレーション式によってオゾン水を生成できる製品もありますが、オゾン水生成に特化したオゾン水生成器とは生成可能なオゾン濃度が異なります。
オゾン水生成器と呼ばれる機器は主に電解式でオゾン水を生成し、条件が良くても1ppm程度が限界のエアレーション式とは異なり、電解式のオゾン水生成器では1〜5ppmの高濃度なオゾン水を作ることができます。
※その代わり、オゾン発生器のように気体のオゾンを放出することはできません。

気体のオゾン放出液体のオゾン水生成
オゾン水生成器できないできる
オゾン発生器できる
※高濃度(1-5ppmなど)
できる製品もある
※低濃度(上限1ppm)
オゾン水生成器の正しい選び方 オゾン水生成器の正しい選び方

オゾン水の特徴、効果、メリット・デメリットなどについては↓こちらの記事にまとめていますので合わせてお読みいただければと思います。

オゾン水の特徴 オゾン水の特徴

おすすめのオゾン水生成器

ここでは、業界ベストセラーシリーズともいえるオゾンバスターシリーズを処理可能水量順に紹介し、最後にスプレー式のオゾンスプラッシュについて触れたいと思います。気になるオゾン水生成器があれば製品詳細ページをご覧ください。

オゾンバスターシリーズ

オゾンバスターシリーズの各製品の違いは主に処理可能水量のみで、電極なども共通したものが採用されています。そのため、どれを選べばいいのか?=処理可能水量によって選べば問題ありません(品質や電極の信頼性などは同等です)。品質が高いオゾン水生成器はあまり多くありませんが、オゾンバスターシリーズと同等の製品は2-2.5倍程度の販売価格となっており、コストパフォーマンスの観点からもオゾンバスターシリーズには圧倒的な優位性があります。


処理可能水量〜10L:オゾンバスター

オゾンバスター
もっとも売れているオゾン水生成器「オゾンバスター」
オゾンバスター
処理可能水量
 (3)
生成可能なオゾン水濃度
 (5)
導入事例・実績の多さ
 (5)
買いやすさ
 (5)
品質の高さ
 (5)

処理可能水量:〜10L
生成可能オゾン濃度:3-5ppm
用途:家庭用・業務用兼用

オゾンバスターは、処理可能水量が〜10Lまでと決して多量ではないものの「誰でも」「簡単」「すぐに」高濃度のオゾン水が生成できる点が人気の理由です。使い方もいたってシンプルです。水を貯めたボウル等の中に本機(本体)をチャポンと入れ、電源をONにするだけで、すぐに高濃度オゾン水の生成が開始されます。そのため、一般家庭で野菜や果物の洗浄・除菌に使われているだけではなく、歯科医院、食品工場、動物病院等でも実に幅広く利用されている業界ベストセラー商品になります。使用用途を考え、水量が10L未満の方は、この機種を選んでおけば間違いありません。

<導入事例が多いシーン>
一般家庭、歯科医院、飲食店、動物病院、農家、大学の研究室…etc

<オゾンバスターはこんな人におすすめ>
とにかく手軽・すぐに高濃度のオゾン水を生成したい。処理可能水量は10L未満でOKという人。

オゾンバスターを詳しく


処理可能水量〜50L:オゾンバスターPRO(プロ)

オゾンバスターPRO(プロ)
オゾンバスターPRO(プロ)
オゾンバスターPRO(プロ)
処理可能水量
 (3.5)
生成可能なオゾン水濃度
 (5)
導入事例・実績の多さ
 (4)
買いやすさ
 (4)
品質の高さ
 (5)

処理可能水量:〜50L
生成可能オゾン濃度:3-5ppm
用途:業務用

オゾンバスターPROは、処理可能水量が〜50Lまでの業務用オゾン水生成器です。オゾンバスターシリーズは全部で3製品のラインナップですがオゾンバスターPROはちょうど真ん中に位置する製品です。「誰でも」「簡単」「すぐに」高濃度のオゾン水が生成できる点は、オゾンバスターやオゾンバスターインダストリーと変わりません。(同シリーズは、使い方もいたってシンプルで、3製品すべてで共通しています)水を貯めたバケツやタンク等の中に本機(本体)をチャポンと入れ、電源をONにするだけで、すぐに高濃度オゾン水の生成が開始されます。そのため、食品工場や農業の現場、研究用途等、実に幅広く利用されています。

<導入事例が多いシーン>
飲食店、動物病院、農家、大学の研究室…etc

<オゾンバスターPROはこんな人におすすめ>
一度に生成したいオゾン水の水量が10-50Lであるという人。

オゾンバスターPROを詳しく


処理可能水量〜200L:オゾンバスターインダストリー

オゾンバスターインダストリー
脅威の200L:オゾンバスターインダストリー
オゾンバスターインダストリー
処理可能水量
 (5)
生成可能なオゾン水濃度
 (5)
導入事例・実績の多さ
 (3.5)
買いやすさ
 (3)
品質の高さ
 (5)

処理可能水量:〜200L
生成可能オゾン濃度:3-5ppm
用途:業務用

オゾンバスターインダストリーは、処理可能水量が〜200Lまでの産業用及び研究用途などで利用されている大型オゾン水生成器です。「誰でも」「簡単」「すぐに」高濃度のオゾン水が生成できる点は、オゾンバスターやオゾンバスターPROと変わりません(同シリーズは、使い方もいたってシンプルで、3製品すべてで共通しています)。水を貯めたタンクやプール等の中に本機(本体)をチャポンと入れ、電源をONにするだけで、すぐに高濃度オゾン水の生成が開始されます。そのため、食品工場や農業の現場、研究用途等、実に幅広く利用されています。「高濃度のオゾン水が多量にほしい」ということであれば、もはやこの製品以外に選択の余地はないでしょう。

<導入事例が多いシーン>
食品加工工場、農業現場、大学の研究室…etc

<オゾンバスターインダストリーはこんな人におすすめ>
一度に生成したいオゾン水の水量が50-200Lであるという人。

インダストリーを詳しく


水道直結型のオゾン水生成器「オゾンバスターダイレクト」

オゾンバスターダイレクト
数少ない水道直結型製品:オゾンバスターダイレクト
オゾンバスターダイレクト
処理可能水量
 (5)
生成可能なオゾン水濃度
 (3.5)
導入事例・実績の多さ
 (2.5)
買いやすさ
 (2.5)
品質の高さ
 (4.5)

処理可能水量:生成濃度によって変動
生成可能オゾン濃度:最大2ppm
用途:業務用

オゾンバスターダイレクトは、最大2ppm(水量により変動)のオゾン水を生成時間0分で供給することを可能にした蛇口直結型のオゾン水生成器です。蛇口直結型のため、他のオゾンバスターシリーズのように生成する手間がありません。蛇口をひねればすぐにオゾン水を利用することができます。

<導入事例が多いシーン>
食品加工工場、農業現場…etc

<オゾンバスターダイレクトはこんな人におすすめ>
他のバスターシリーズのように3-5ppmのオゾン濃度までは求めておらず、1-2ppm程度のオゾン濃度のオゾン水で十分。ただし、量を気にせず使いたいときにすぐにオゾン水がほしいという人に向いている製品です。

オゾンバスターダイレクトを詳しく


スプレータイプのオゾン水生成器「オゾンスプラッシュ」

オゾンスプラッシュ
スプレータイプのオゾン水生成器「オゾンスプラッシュ」
オゾンスプラッシュ
処理可能水量
 (2.5)
生成可能なオゾン水濃度
 (3)
導入事例・実績の多さ
 (3.5)
買いやすさ
 (4)
品質の高さ
 (4.5)

処理可能水量:40-150ml
生成可能オゾン濃度:1ppm程度(60秒の生成時間)
用途:業務用

オゾンスプラッシュには150mlまでのオゾン水を生成できる「オゾンスプラッシュ」と、40ml対応の「オゾンスプラッシュミニ」の2ラインナップがあります。コロナ禍以降、スプレータイプのオゾン水生成器はたくさん見かけるようになりましたが、オゾン専業メーカーが製造販売する製品は多くありません。オゾンスプラッシュはオゾン専業メーカーであるオゾンマートが製造販売する高品質のスプレー式オゾン水生成器です。オゾンスプラッシュの利点は次の5つです。

  • 原料フリー
  • 薬液備蓄からの開放
  • 人体にも安全
  • 後処理が不要
  • オゾン水を生成してからスプレーボトルに入れ替えずにそのまま使用できる


<導入事例が多いシーン>
一般家庭、オフィス、飲食店、保育園や幼稚園、教育施設、キャンプや屋外イベント会場…etc

<オゾンスプラッシュはこんな人におすすめ>
他のバスターシリーズのように3-5ppmのオゾン濃度までは求めておらず、1ppm程度のオゾン水を使いたいときにサッと作りたい。気軽にオゾン水を持ち歩きたい。

オゾンスプラッシュを詳しく

オゾン水生成器、導入前のよくある質問

オゾン水の効果は?
オゾン水の特徴をご覧ください。
オゾン水の危険性は?
危険性は皆無ではありませんが、どちらかというと気体のオゾンを発生する業務用オゾン発生器よりは安全だといえます。オゾン水自体に危険性はありませんが、オゾン水を生成する過程において、水に溶け込まなかったオゾンが気体として空気中に漏れ出る可能性があります。その場合、換気をすれば何も問題ありませんが、狭い部屋で換気もせずに高濃度のオゾン水を長時間生成した場合は何らかの健康被害を受ける可能性はゼロではありません。ただし、その場合、オゾンのニオイもどんどんキツくなるため、「気づかない内に…」ということはありませんので、ご安心下さい。
オゾン水のオゾン濃度がなかなか上がりません。
オゾン水のオゾン濃度は、「オゾン水生成器の性能」「水質(硬度)」「水温」「水量」などによりますが、まずはそのオゾン水生成器の対応水量をご確認いただき、メーカーが説明するとおりにいかない場合、当サイトがアドバイスさせていただきますので、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。
オゾン水のオゾン濃度はどのように計測しますか?
オゾン水のオゾン濃度を計測したい場合、オゾン水溶存オゾン濃度計などが必要になります。簡易的な製品であれば2万円程度のものありますので、詳しく濃度を知りたい、あるいは知る必要があるケースでは、濃度計のご購入をおすすめします。
オゾン水は飲めますか?
オゾン水は歯科医院等で口内洗浄、口腔ケアに利用されることもありますが飲用は推奨されていません。